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平成22年度 水土里サークル活動シンポジウムを開催しました。

更新日:2010/11/2

平成22年度 水土里サークル活動シンポジウムを開催

開催日 平成22年11月2日火曜日
開催場所 鹿児島市 宝山ホール(県文化センター)
テーマ 『共生協働の地域づくりを目指して』
組織名 1.四元地域資源保全隊(鹿児島市)
賞名 米作り ソバ作り 竹炭焼いて ホタルが飛んで
じーちゃん ばーちゃんはりきる 名人もはりきる村づくりで万歳
で賞
コメント 親から子へ、子から孫へ 未来へつなげる村づくり」をテーマに水土里サークル活動に取り組んでいます。 この保全隊の活動の中には,保全部会・蛍部会・ソバ部会・竹炭部会などの部会があり,年間予算計画を立てて推進することに責任を持って実行しています。
そのほかには,横断幕やのぼり旗,帽子などを作成しPR活動にも努め,子供たちにはバッチ,保護者へはPR紙を配り,親子で活動について話し合ってもらおうと工夫をしています。
記念撮影 平成22年度 水土里サークル活動シンポジウムを開催
組織名 2.出花(でぎ)環境保全向上対策支援隊(和泊町)
賞名 ひまわりの植栽で赤土の流出を防止し農地に還元地域通貨で若者を
呼び込み そして 奄美で唯一の環境保全型農業への
取り組み等により 10年後もやっこおどりで楽しい で賞
コメント 水土里サークル活動で地域通貨券を導入したことにより,これまで主に壮年団や高齢者による活動から,若者も参加しての活動へと変化し,地域の連帯感がさらに高まっている。また,奄美群島では唯一の営農活動にも取り組んでいます。自分たちで生産するものは,できるだけ無農薬で作ろうという意識が増えてきた。この地区では,水土里サークル活動によって地域の連帯感,結いの精神が一層高まってきたようにも感じると共に,この活動をきっかけに地域の貴重な資源を次の世代へと受け継いでいきたい,
記念撮影 平成22年度 水土里サークル活動シンポジウムを開催
組織名 3.うるおいの里益山作り推進協議会(南さつま市)
賞名 住民融和と協働の汗で
地域と子どもが輝き続ける
で賞
コメント 水土里サークル活動が始まったことにより多くの非農家の参加が得られるようになり,学校との連携も図り,児童の関心も得られるようになった。

農地をはじめ,益山地域の伝統的な文化や学校外教育活動を次の世代に繋いでいくために,水土里サークル活動の大切さや,どのように広めていくかなどを機関誌(不定期発行)「うるおいの風」を全世帯や自治会の総会などで配布して活動の啓発をおこなっている。
記念撮影 平成22年度 水土里サークル活動シンポジウムを開催
組織名 4.秋幾環境保全会(龍郷町)
賞名 奄美で唯一残る美しい水田と
先人の豊かな生活(くらし)を偲ばせる伝統の行事を
いまターマン(田イモ)づくりで復活させる「ヤッターマン」
で賞
コメント 遊休農用地の解消,取水口の砂利上げ,水路の泥上げの活動を行い,奄美に唯一残る水田で秋名小学校と連携し稲刈り体験学習を実施している。遊休農地の解消により水田が増え,田イモ生産組合が結成され栽培を行っている。
また,「神秘に満ちた伝統芸能と稲穂が揺れる風景を守りたい」というキャッチフレーズを掲げ,地域の宝を守る意識も芽生えている。
記念撮影 平成22年度 水土里サークル活動シンポジウムを開催
組織名 5.下平川集落環境保全組合(さつま町)
賞名 過疎化 高齢化 後継者不足も打ち消される様な
景観形成の取り組みで”見ても美しい” ”食べてもおいしい”
”土にもやさしい” 菜種の植栽は感動しました
また,原稿も見ずマイペースで報告された様子に恐れ入りました
で賞
コメント 下平川集落環境保全組合では,自立できる農業・農村集落を目指し,農家だけではなく地域住民,公民館,学校,保育園等が広く参加出来る活動組織です。
地域通貨を取り入れ,地元の農産物販売向上に大きく貢献している。また,景観に対する意識向上を図るために菜種を植栽し採取した油は各戸へ還元している。
記念撮影 平成22年度 水土里サークル活動シンポジウムを開催
組織名 6.原地区環境保全会(屋久島町)
賞名 人も水も農地も 集落まるごと活用を合い言葉に
明るく開かれた「むらづくり」は
これからの新しい集落のあり方の お手本になる
で賞
コメント 子どもたちが,水質の調査を行い,その結果農家が環境配慮した農業に取り組むようになった。農村公園で,子どもたちの環境発表と合わせ親睦を兼ねたイベントも行った。
地区内の環境整備をはじめ,荒廃地の帽子,園芸組合のもと集落営農法人の立ち上げに取り組み「集落まるごと活用」として産業ネットワークづくりを目指している。
記念撮影 平成22年度 水土里サークル活動シンポジウムを開催
組織名 7.やさしい故郷漆を育む会(姶良市蒲生町)
賞名 「おかえりなさい」とても優しくほっとする言葉で
漆の皆さんの気持ちがわかります
また 十数年前に参加した夜なべ談義で眺めた星空が今でも
印象に残っていますので「みんなが帰る星空大賞」
おまけ サルやシカやイノシシは
山に「おかえりなさい」ということも含めました
で賞
コメント 漆小学校を中心にうるし作人塾と連携して活動を行っている。
農用地の維持管理,農村景観の向上,農業者の確保を今後10年後を見据えた形でそのようにしたらよいかを把握し,再構築することや農業者だけでなく地域ぐるみで取り組みたいと考えている。また,「おかえりなさい」をキャッチフレーズに,勤めている人,帰省の人,漆地区に訪れる全ての方々に対して迎えたいと考えている。
記念撮影 平成22年度 水土里サークル活動シンポジウムを開催
組織名 8.南清水川水利組合活動組織(鹿屋市)
賞名 清水川の恵みを子や孫に・・・・・
200万本のコスモスに見守られて
生きがいのある豊かな地域の実現は目の前
で賞
コメント 地域住民に広く水土里サークル活動を知ってもらうためにコスモスの植栽を行った。また畑の中には手作りのキャンパスを設置し絵を描いた。年々参加者も増え農産物の直売会も出来るようになった。
また,休耕地に大豆を植栽し収穫した大豆で豆腐を作り高齢者を招いて給食会を行うなど交流を図っている。
5つのキーワード,みんなでやる,子どもに伝える,地域内外に知ってもらう,感動を味わう,環境を守るを掲げ活動を頑張っていきたいと考えている。
記念撮影 平成22年度 水土里サークル活動シンポジウムを開催

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