九州「農地・水・環境保全」in鹿児島 開催
平成20年度より、各県事務局持ち回りで開催している
九州「農地・水環境保全」フォ-ラムは、今年度の鹿児島県担当でした。
約1年前には、開催会場の宝山ホ-ルを使用予約し、年度当初から
開催に向けて準備をして来ました。
令和元年11月7日(木) に九州各県及び沖縄県の活動組織会員や
各県・市町村担当者約1,400名の参加者がありました。
総務省地域力創造アドバイザ- 高野誠鮮 氏を招いて、
「ス-パ-公務員の失敗履歴」と題した基調講演がありました。
また、農林水産省多面的機能支払推進室長 長山政道 氏による
「多面的機能支払交付金の5年間の取組と効果と題して、平成19年度
からの制度の変遷や令和元年度以降の見直し等の事業説明があった。
活動事例発表は
佐賀県 西与賀地区農地・水・環境保全組織
熊本県 大津町広域協定運営委員会
沖縄県 読谷地域農地・水環境保全管理協定運営委員会
鹿児島県 神山地区環境保全活動組織
の4組織が行った。
それぞれの地域の特性を活かした、活動の発表は多くの組織の
これからの活動の参考になったことでしょう。
担い手不足・高齢化等の多く問題点を抱えながらも、たゆまぬ努力で
農地を守る組織の方々が、もっと活動しやすい環境になるよう、今後も
国県市町村、協議会が一丸となり、支援指導に取組んで行きたいと思う。